一、
あでやかに咲き誇る 花びらも明日には
この樹に実がなるを 教えて散って行く
大空に舞う蝶も 地を這う蟻たちも
それぞれがそれぞれに実りにつなぐ
☆我らリエイの 行く先は何処
果てなき荒野に 星を求めて
ぬかるみにもめげず 冬の寒さにくじけず
人の輪を築いて 手に手を取って
行け!行け!行け!行け!
心一つに合わせて
行け!行け!行け!行け!
リエイは歩む
二、
☆我らリエイの行く先に待つは
アジアを結ぶ愛の架け橋
木洩れ陽の優しさが 心和らげるように
人ゆえのぬくもりが生命を癒す
行け!行け!行け!行け!
心一つに合わせて
行け!行け!行け!行け!
リエイは歩む
2016年、リエイ創業 1972年4月から45年、会社設立1980年7月から満36年を迎え、社歌の歌詞をもって会社の在り方、思いを伝えたいという考えから、2015年秋頃より社長自らの作詞・作曲で社歌制作がスタートしました。
編曲には売上累計200万枚超1980年代最大のヒット曲となったもんた&ブラザーズの「ダインシングオールナイト」をはじめ、松山千春や松田聖子、小泉今日子など数多くのヒット曲や5千曲超のアレンジ実績を持つ編曲家 松井忠重さんに参加いただきました。
社歌は合唱用のコーラスバージョンと、各種イベントのBGM用としてインストルメンタルバージョンの2種類があり、日野皓正さんにはトランペット演奏をお願いいたしました。
そして、9月に行われたレコーディングには、男女混声コーラス隊と世界的トランぺッター 日野皓正さんによる演奏(社歌のイメージに合わせ、様々なパターンでのテイクをご提案いただきました)という贅沢かつユニークな構成で創られることとなりました。
1972(昭和47年)オイルショックで日本経済が揺れた年の起業から始まるリエイ社は創業者の私にとって分身そのものですが起業前は音楽で身を立てる志を抱いていました。
そして今も音楽はいつも身近にある大切なものです。
創業から40年が過ぎた頃、或る幹部社員の「“社歌を創ってくれませんか!”音楽との関わり深い社長に」との一言から生まれたのがこの曲です。
曲にはアレンジが大切。子供の頃から知り合いの名アレンジャー松井さんに依頼し、更に世界的トランペッター日野さんには弊社恒例の会への出演が縁で演奏をお願いしました。
リエイの心と志の表現です。